相棒、PENTAX K-5
このデジタル一眼レフカメラを買ってもうすぐ一年経つ。
それはもう沢山連れ出したし、素敵な時間をくれた。
今日、自分の職場で部署発表があった。
自分の担当は写真・そして映像の編集係で、先輩たちと協力して約1ヶ月間発表資料を作ってきたわけだ。
そしてなんと約10チームあるなかで見事1位をとれたのである。
1位受賞で皆が涙しているところを見ると、ああ余裕がなくて辛かったのは自分だけじゃなかったのだ、と喜びよりも反省したのである。
それでも、多忙を極める今の部署にとって一つの明るい話題となった事に関われたことは少し嬉しかった。
何より、他部署の人や先輩方が自分の撮った写真を評価してくれたのである。
もちろん、多忙な中 負けじと笑顔で写ってくれたスタッフ、そして病気でも元気に快く協力して頂けた方々がいてくれたから。自分はそれを撮っただけ。
写真は記号だ。そして多くは生産性の無いことだ。
でも、以前書いたようにそれだけの時間やお金を自分に投資してきたのだと思う。
写真展をしたり、盟友の輝く姿を捉えたり、今日もこうして数十人の前に自分の撮った写真を見せて、反応が返ってきた。
決して驕ることはないけれど、自分の撮る写真には力があってほしい。
というより、そんな力をつけていきたい。
多くの人に思ってもらえるような、これぞ自己表現、と言ったような。
そんな事を思いながら、今日はK-5を横目に晩酌し相棒と祝杯をあげたのである。
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