初めてのモノクロ現像。すごく素敵な時間だった。
今まで経験したことないくらいに自分の撮った写真、ネガ?に愛情みたいなのが湧いてきて
浮かび上がってきた写真が、ものすごく愛おしくなったのです。
繋ぎ屋珈琲さんありがとう!
今回モノクロ写真は2回目、現像は初めてだったのだけど、
何となくではあるけど、モノクロの撮り方と言ったら烏滸がましいけれど
カラー写真との感覚の違いがなんとなく分かった気がする。
モノクロは想像させる幅が大きいのではないかなー、と。
カラーは別に補完してるってわけじゃないけれど、色の情報とかあるから
パッと見て綺麗だったり、瞬間が大事なんじゃないかな?とか。
組むときも「気持ちいい」か「しっくり来るか」とかで考えている事もあるし。
モノクロは情報が少ないから、頭の中で考える、想像させる楽しさがあるのかな?
モノクロは
猫を真っ正面から撮るんじゃなくて、車の後ろにいる猫を足下だけ撮るみたいな。
どんな色の毛色でどんな毛並みをしてどんな顔をしているんだろう?
カラーは
「わ!この猫かわいい!」
の一瞬が大切。ダイレクトに伝える抜けの良さみたいな。
正解は分からないし、これから見つけていくのだろうけれど、そんな事を思いながら本を読んでいる繋ぎ屋珈琲店主の手と足を撮った。
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